NAS を cifs マウントしているんだけど、NAS 側の省電力機能で、暫くアクセスが無いと sleep してしまう。
で、sleep した状態からアクセスしようとすると、エラーになってしまう。
これを防ぎたいんだけど、NAS の省電力機能は有効にしておきたい。
なので、autofs が利用できないか検討してみよう。
で、まずは検証。
検証用の gemini / cancer のウチ、cancer はちょっと故障してしまったので、gemini で実施する。
gemini を起動し、autofs をインストールしてみる。
(gemini) $ sudo apt-get update
(gemini) $ sudo apt-get install autofs
パッケージ内に含まれるファイルの一覧を確認。
(gemini) $ dpkg -L autofs
どうやら、auto.master 等はパッケージに含まれているわけではなく、インストール時に自動的に作成されるようだ。
マウント用の設定ファイルは /etc/auto.master だけど、このファイルは、 /etc/auto.master.d/*.autofs を取り込んでいるようだ。
ということは、/etc/auto.master.d/mnt.autofs とかを作ればいいのかな?
とりあえずやってみる。
(gemini) $ sudo mkdir /etc/auto.master.d
(gemini) $ sudo vi /etc/auto.master.d/mnt.autofs
--ココから
/mnt /etc/auto.master.d/auto.mnt --timeout=60 --ghost
--ココまで
(gemini) $ sudo vi /etc/auto.master.d/auto.mnt
--ココから
iso-os -fstype=cifs,guest ://(NASのIP)/(共有フォルダ)
--ココまで
(gemini) $ sudo systemctl stop /mnt/iso-os
(gemini) $ sudo systemctl restart autofs
(gemini) $ df /mnt/iso-os
(gemini) $ ls /mnt/iso-os
(gemini) $ sleep 60
(gemini) $ df /mnt/iso-os
これでいいのかな?
後は、マウントが重ならないように、/etc/fstab の当該行の先頭に#を付与してコメントにしておこう。
(gemini) $ sudo vi /etc/fstab
--内容省略
(gemini) $ sudo systemctl daemon-reload
再起動して確認
(gemini) $ sudo systemctl reboot
(gemini) $ ls /mnt/iso-os
マウントはされている。これでいいのだろうか?
暫くこれで運用。
--20170529修正
ファイル名を間違えていたので修正。
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