2023年3月23日木曜日

e1000eのハング

最近、急に e1000eがハングするようになった。

syslogに

e1000e 0000:00:1f.6 enp0s31f6: Detected Hardware Unit Hang:

というメッセージが出て、復旧する時もあれば復旧しないことも?

RDPセッションとかが切れるだけじゃなく、iSCSI接続も切れてしまうので、ちょっと不便。

ちょっと調べた限り、offloadエンジン関連らしい。

パッケージ/ドライバがかなり古かったので、一旦アップデートかけて様子見。(ドライバ更新で解消してるといいなぁ)

あと、まだ18.04なので、さっさと22.04までアップデートしないと。 

2022年4月21日木曜日

ぐぇ。まだ18.04だった…。

自宅のメインマシン2台、まだUbuntu18.04だった…。

近いうちに20.04に上げておこう…。

2021年1月30日土曜日

389 Directory Server が導入されている状態での 18.04 → 20.04 への do-release-upgrade(失敗)

自宅環境とは別の環境を使って、検証をしてたりもするんだけど、そこで発覚。
必要性があって、Ubuntu で 389 Directory Server を構築しようとしてるんだけど、どうにも難しい。
で、20.04 へバージョンアップしたらもう少し分かるかな?と思って、do-release-upgrade したらなんとエラー。
パッケージの構成がガラッと変わってるみたいで、まともにバージョンアップ出来なかった。
同じ症状に当たってる人がいるか探してみたけど見当たらず。389-dsを使ってる人少ないのかな?
Ubuntu はバージョンアップが簡単な方なんだけど、どうやら失敗することもあるようだ。
というわけで、389-dsを使用している人は、バージョンアップ気をつけてね。

2020年12月10日木曜日

Ubuntu 18.04 の 386-ds-base に付いてくる /usr/sbin/db2bak のバグ

ちょっと用事があって、386 directory server を調査してるんだけど…。
基本的なところで、バックアップ・リストアをしようと思って db2bak スクリプトを実行しようとしても、どうもうまく動かない。
「なんでだ?」と中身を見てみたら、簡単なシェルスクリプトだった。
バックアップを保存するディレクトリを指定するオプションが分からず、中身を見てみたら、どうやら -a っぽい。
でも、この -a オプションを処理する部分、明らかに間違ってる。
getopt で a を処理するところが、

a) $bakdir=$OPTARG;;
になってて…。おいおいイコールの左辺が $付きの変数じゃねぇかよ。
んじゃぁ bakdir って他にどこで使われているんだ?と思って探しても出てこない。
なんじゃそりゃ…。
で、更に読み進めてみると…
eval /usr/sbin/ns-slapd db2archive -D $CONFIG_DIR -a $bak_dir $args
という処理が。
おいおい…。bak_dir って変数名で処理してるじゃねーかよ…。
ってことはさっきの場所、
a) $bakdir=$OPTARG;;
じゃなくて
a) bak_dir=$OPTARG;;
が正解なんじゃねぇのか?

バグレポート送ってもいいけど、もう 20.10 も出てるぐらいだし、20.04 では直ってると信じよう。

2020年11月17日火曜日

Windows ゲストの CPU 使用率(その2)

以前、「Windows ゲストの CPU 使用率」という記事で、CPU使用率が高いので下げたい、みたいな記事を書いていた。
あれからだいぶ経って、ホストが Ubuntu 18.0.4 に、ゲストが Windows10 になっているが、未だに CPU 使用率が高いままだった。
ちょっと気になって調べてみたところ、ゲストの定義を以下のようにすることで対応できるようだ。
-----
  <clock offset='localtime'>
    <timer name='hpet' present='yes'/>
    <timer name='hypervclock' present='yes'/>
  </clock>
-----
clock offset の定義から timer name='rtc' と timer name='pit' の宣言を無くし、 timer name='hpet' を present='yes' に、timer name='hypervclock' を present='yes' に定義。
これで動かしてみたら、CPU使用率が大幅に下がった。
このまましばらく運用してみよう。

2020年4月9日木曜日

ディスク再整理と共にゲスト(Ubuntu)の削除

色々間が開いてしまったこともあって、ゲストOSをバッサリ綺麗にしてしまいたい。
とは言え、Windowsゲストは再構築すると面倒なので、それは残して Ubuntu の環境のみ削除して、必要に応じて作成することにする。

ただ、再作成する時に、仮想マシン定義やら仮想ディスク定義やらはあった方がラクなので、それらは残しておくことにする。

$ virsh dumpxml ゲスト名 > ゲスト名.xml
$ virsh vol-dumpxml ゲスト名.qcow2 default > ゲスト名.qcow2.xml

あと、Ubuntu 18.04 はネットワーク定義が netplan になっているので、そのファイルもscp 等を使ってコピっておくと良いかもね。

2020年3月29日日曜日

システムバックアップ領域(/media/backup)をsystemd自動マウントに

nasの領域をsystemdによる自動マウントにすることができた。
どうせなら、システムバックアップ領域もsystemdを使用した自動マウントにしようと思う。

やり方は、/etc/fstab の更新、バックアップスクリプトの修正、の2点だ。

/etc/fstab の更新
$ sudo vi /etc/fstab
--/media/backup のマウント行を以下のように書き換える
//(nasのIP)/(バックアップ取得共有名) cifs noauto,guest,sfu,vers=1.0,dir_mode=0777,file_mode=0777,_netdev,nofail,x-systemd.automount,x-systemd.idle-timeout=60,x-systemd.device-timeout=60 0 0
--

設定の再読み込み
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl restart remote-fs.target
$ ls /media/backup

バックアップスクリプトの修正
修正、と言っても、マウントとアンマウントを無効化するだけだ。
$ sudo -i
# vi backup/bin/0000_backup
--以下2行を無効化(先頭に # を付与)する
${BINDIR}/0010_mount
${BINDIR}/0100_umount
--

終わったらバックアップを取っておこう。
# time backup/bin/0000_backup
# exit