2017年6月13日火曜日

OpenvSwitch による VLAN 検証(その3)

やっと前回、vlan10 と vlan20 のスイッチが作られた。

今度は仮想マシン leo / virgo を vlan10 のスイッチに繋いでテストだ。
こちらの4枚目と5枚目の画像の作業になる。

まずは leo / virgo に追加した2枚目の NIC を、vlan10 のスイッチに繋ぎ替える。
virt-manager でもいいが、今回は virsh edit を使うことにする。
(gemini) $ virsh edit leo
(gemini) $ virsh edit virgo
--ココから
<interface type='network'>~</interface> が2セットある。この内の2つ目の方のセットを修正する。
<source network='ovsbridge'/>

<source network='vlan10'/>
--ココまで

gemini 側で修正したら、 cancer 側にも反映させる。
(cancer) $ virsh dumpxml leo
(cancer) $ virsh dumpxml virgo
(cancer) $ sudo systemctl reload libvirt-bin.service
(cancer) $ virsh dumpxml leo
(cancer) $ virsh dumpxml virgo

反映されたことが確認できたら、それぞれ仮想マシンを起動しよう。
(gemini) $ virsh start leo
(cancer) $ virsh start virgo

起動したらそれぞれにログイン。
さて、ping による疎通が出来るのだろうか…?
(leo) $ ip address show ens10
(virgo) $ ip address show ens10

(leo) $ ping 192.168.57.139
(virgo) $ ping 192.168.57.138

どうやら通信できるようだ。
でも、通信出来るから OK というわけではなく、コチラの残りの部分(画像6枚目以降)も出来ることが確認できて、始めて VLAN が作動していることになるわけで。
まだ楽観視出来ないな…。

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