2017年6月22日木曜日

ちょっと不思議な事象が…

というわけで、taurus から gemini / cancer への日本語入力のテストを実施してみる。

taurus のコンソール(Remote Viewer や virt-manager を使用してくれぃ)からログインし、デスクトップ上でマウス右クリックからの「端末を開く」で2枚の端末を開く。
それぞれの端末で日本語入力出来ることを確認したら、ssh の -X オプションつきで gemini / cancer にログインしよう。
(taurus) $ ssh -X (ユーザ名)@(geminiのIP)
(taurus) $ ssh -X (ユーザ名)@(cancerのIP)

そしたら、gemini / cancer ともに fcitx と mozc が動いていないことを確認。
(gemini) $ ps -ef | grep -e fcitx -e mozc | grep -v grep
(cancer) $ ps -ef | grep -e fcitx -e mozc | grep -v grep

環境変数 XMODIFIERS を設定しよう。
(gemini) $ export XMODIFIERS=@im=fcitx
(gemini) $ env | grep XMODIFIERS
(cancer) $ export XMODIFIERS=@im=fcitx
(cancer) $ env | grep XMODIFIERS

設定されていることが確認できたら、 virt-manager を起動して日本語入力出来るか確認しよう。

というところでタイトルの「ちょっと不思議な現象が…」になる。
何故か、gemini から起動した virt-manager では日本語入力が可能で、cancer から起動した virt-manager では日本語入力が不可能なのだ。
両方共、fcitx / mozc は起動していないので、taurus のローカルで動いている fcitx / mozc を使っているはず。
gemini と cancer 、同じように作ったはずなんだが、何か違いがあるようだ。
この違いを追求しないと、ちょっと面倒なことになるかもしれない…。

というわけで、次回以降で調査を行おう。

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