ただ、それだけだとキーボード・マウスによる入力が出来ない。
当初は、ゲストにUSB Host Deviceからキーボード・マウスを引き渡せばいいかと思ったのだが、どうやらそれでは上手くいかないようだ。
そこで、PCI-Eに挿すUSB拡張カードを買ってきて(今回は、4ポートのUSB3.0カードを買ってみた)、それをPCに挿入、そのPCI-Eカードごとゲストに引き渡す形にした。
ただし、PCI-EカードスロットによってはPCIパススルー出来ないようなので、駄目だったらスロットを変えてみよう。
USB拡張カードを挿入、ホストOS(sagittarius)から認識できたら、GPUのパススルーと同じように、USBカードのパススルーも実施しよう。
ここでは、併せてデバイスの削除も実施しておく。
削除するデバイス
- サウンド:ich6
- タブレット
- チャンネル:spice
- USBリダイレクター1
- USBリダイレクター2
- Intel USB 3.0
タブレット、spiceチャンネルの削除は、今回の仮想マシン上では不要になるため。
USBリダイレクターに関しては、ちょっと使い方が分からなかったので、一旦削除している。
多分、spiceクライアントからUSBデバイスを接続するためのものかと。
これで起動すると、拡張USBカードに接続しておいたキーボード・マウスがゲストOSで使えるようになる。
駆け足だったけど今日はココまで。
現在は、ubuntuをゲストにしてPCIパススルー(GPUパススルー含む)を検証していたんだけど、この後ゲストOSをWindows7にすれば…と考えていた。
実はWindows7では、GPUパススルーを実現することが出来ないことが発覚した。
そのため、過去使っていたWindows7(物理ホスト、VMware Workstation上のゲスト複数)は、GPUパススルーしないKVMゲストに移植することにする。
次は、その辺りが書けるといいな。
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