2019年6月3日月曜日

2ノード構成でのdlm.confやらcorosync.confやら

や~っと分かった!
2ノードクラスタが全然期待通りに動かなかったんだけど、どうやらこれで決定稿だ。
長かった…。

2ノードで組む場合は、corosync.conf は
  • auto_tie_breaker: 0 (もしくは未設定)
  • last_man_standing: 0 (もしくは未設定)
  • two_node: 1
にする必要があった。
auto_tie_breaker や last_man_standing をごにょごにょと 1 に設定したりしたもんだから、two_node が働いていなかったようだ。
で、dlm.conf は特にいじる必要なく、デフォルトのままで良かったようだ。

corosync.conf の wait_for_all は、2ノードの場合は自動で 1 に設定され、2ノードともpacemakerが起動しないと、サービス(リソース)は自動起動しない。
手作業でブロック解除すれば、片ノードだけでも起動する。
wait_for_all を 0 に設定すれば、片ノードだけでもリソースは起動する。
この辺は、クラスタに対してどこまで信頼性・可用性を求めるかによって変わってくるので、好きなように設定を。

あと、サービスは、pacemaker/corosync/pcsd の3つはOS起動時に自動起動(systemd管理下)にして、dlm/clvmd は pacemaker のリソースにする必要があるようだ。

これを元に、もう一度 gemini/cancer を見直そう…。

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