結局、gemini/cancerの作り直しをしているのだが…。
そこでちょっとおかしなことに気付いた。
共有ファイルシステム(ocfs2)では、gemini/cancerともにocfs2関連のパッケージのインストールとそのセットアップで共有ファイルシステムが実現できていたが、その後geminiにcorosync/dlm関連のパッケージを導入したら、cancer側でocfs2のファイルシステムマウントが出来なくなった。
cancer側でマウントしようとすると、「このファイルシステムはクラスタに所属している」というメッセージが出て、マウントできないのだ。
で、なんでだろうかと調べていたら、gemini側でocfs2ファイルシステムをマウントしようとすると、syslogにdlm関連のメッセージが出力される。
ocfs2とdlmは完全に独立していて、相互関連は無いと思っていたのだが、どうやら関連があるようだ。
元々調査していた問題とは別だけど、こちらはこちらで調査することにする。
--2017/04/20追記ココから--
この問題は、 gemini/cancer で仮想ディスクを共有したままスナップショットを作成したり戻したり、というのが原因だったようだ。
今後、スナップショットを取る時には、
仮想マシンの停止
↓
共有仮想ディスクの切り離し
↓
スナップショットを作成
↓
共有仮想マシンの接続
↓
仮想マシンの起動
という流れを取ることにしよう…。
--2017/04/20追記ココまで--
0 件のコメント:
コメントを投稿