2017年2月18日土曜日

共有FSマウント変更

前回、CLVMが動くところまではナントカしたけど、よく考えてみたらcancer側でファイルシステムマウント関連の設定を施してなかった。

ココとかココとかココとかだ。

これらgeminiに適用した変更内容を、cancer側にも適用しておく必要がある。

というわけで以下の通り。
まずはファイルシステム(/mnt/ocfs2と/mnt/gfs2)がマウントされていないことを確認。
(cancer) $ df
多分、マウントされていないと思うけど、現時点でマウントされていたら、アンマウントしておく必要がある。もしアンマウントに失敗したら、強制再起動しないといけない。

fstabにマウントエントリを書く
(cancer) $ sudo vi /etc/fstab
以下の行を追記する
--ココから
/dev/mapper/vg--ocfs2-lv--ocfs /mnt/ocfs2 ocfs2 _netdev,x-systemd.requires=o2cb.service 0 0
/dev/mapper/vg--gfs2-lv--gfs /mnt/gfs2 gfs2 _netdev,x-systemd.requires=dlm.service 0 0
--ココまで

書き終わったら、設定をsystemdに反映させる。
(cancer) $ sudo systemctl daemon-reload

反映が終わったら、マウント出来るか確認。
(cancer) $ df
(cancer) $ sudo systemctl start /mnt/ocfs2
(cancer) $ sudo systemctl start /mnt/gfs2
(cancer) $ df

マウント出来たのが確認できたら、一応OSを再起動して、再起動後に自動マウントされるか確認。
(cancer) $ sudo shutdown -r now
(cancer) $ df

これでオシマイかと思ったけど、ocfs2の領域がマウントされていない。
gemini側でアクティベートされているのが原因かと思い、色々試してみたんだが、ちょっと原因が不明。

一度、gemini側でアンマウント、ディアクティベート、アクティベート、マウント、の流れを行ったら、cancer側でも問題なくマウント出来るようになった。
もしかしたら、CLVM関連を操作していく過程で、情報の同期が上手く行かなかったのかもしれない。
(gemini) $ df
(gemini) $ sudo systemctl stop /mnt/ocfs2
(gemini) $ sudo vgchange -a n vg-ocfs2
(gemini) $ sudo vgchange -a y vg-ocfs2
(gemini) $ sudo systemctl stop /mnt/ocfs2
(gemini) $ df

本来なら、LVM→CLVM→ファイルシステムという順に作成(操作)していくのを、今回はVG→ファイルシステム→CLVMという順に操作していったため、何か不具合が生じたんじゃないかと。

気になるのなら、gemini/cancerともに停止して、完全停止後に両方を起動して、マウントされるか確認しておいた方がいいかな。

今後、色々実験していく中で、同じような症状が出るかもしれないが、その時にまた考えることにしよう。

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