さて、前回までで、virt-managerを使用して、仮想マシンtestを作成し、その仮想マシンにゲストOSとしてUbuntu 16.10をインストールするところまで実施した。
最後に、この仮想マシンを削除するところをやってしまおう。
削除はvirshからでも出来るが、このままvirt-managerを使用して削除する。
virt-managerを落としていたら、また起動しよう。
(aquarius) $ virt-manager
virt-managerから、削除したい仮想マシンを選択し、メニューバーの「編集」から「Delete」を選択する。
対象の仮想マシンが仮想ストレージを持っている場合、その仮想ストレージごと削除するか聞いてくる。
仮想ストレージを他で流用するツモリなら、チェックを外そう。
今回は、綺麗さっぱり削除するツモリなので、チェックが入ったまま「Delete」だ。
ただ、この仮想マシンが.isoファイルをマウントしている場合も、削除するか聞いてくる。
通常、.isoイメージは流用することが多いため、当該イメージのチェックは外しておいた方がいいだろう。
もう一回、削除するか確認が入るので「Yes」を押して確定しよう。
あっさりさっくり削除されたぞ。
一応、virshからも確認しておこう。
(aquarius) $ virsh list --all
(aquarius) $ virsh vol-list default
(aquarius) $ sudo ls -l /var/lib/libvirt/images
削除されたのが確認できた。
これで、virt-managerから仮想マシンを削除する手順はおしまい。
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