まぁ、pisces自体はubuntu14.04をインストールしただけの環境なので、新たに作っても良かったんだけどね。
で、今回は最初にpiscesを作るときに用意したiSCSI領域のクリアだ。
余計なデータは持っておく必要が無いからね。
流れは以下の通り。
- ubuntuのインストールイメージ(.isoファイル)が残っているので、それをlibvirtのストレージプールに移動
- fstabからエントリ削除
- iscsivol領域を、libvirt管理のpoolから削除
- アンマウントからOSデバイス削除まで
- NASキットから当該LUN削除
- OS再起動して確認
- マウントポイントディレクトリの削除
んじゃまぁ、想定に沿って進めていこう。
- ubuntuのインストールイメージ(.isoファイル)が残っているので、それをlibvirtのストレージプールに移動
(aquarius) $ sudo mv ~/iscsivol/ubuntu-14.04.4-server-amd64.iso /var/lib/libvirt/images/
(aquarius) $ virsh vol-list --pool default
(aquarius) $ virsh pool-refresh default
(aquarius) $ virsh vol-list --pool default
- fstabからエントリ削除
(aquarius) $ sudo vi /etc/fstab
- iscsivol領域を、libvirt管理のpoolから削除
(aquarius) $ virsh pool-list --all
(aquarius) $ virsh pool-destroy iscsivol
(aquarius) $ virsh pool-list --all
(aquarius) $ virsh pool-undefine iscsivol
(aquarius) $ virsh pool-list --all
- アンマウントからOSデバイス削除まで
(aquarius) $ sudo umount ~/iscsivol
(aquarius) $ sudo vgdisplay -v vg-test
(aquarius) $ sudo lvchange -a n vg-test/lv-test1
(aquarius) $ sudo vgdisplay -v vg-test
(aquarius) $ sudo lvremove -f vg-test/lv-test1
(aquarius) $ sudo vgdisplay -v vg-test
(aquarius) $ sudo vgremove vg-test
(aquarius) $ sudo pvremove /dev/sdb1
(aquarius) $ sudo pvs
(aquarius) $ sudo parted /dev/sdb print
(aquarius) $ sudo parted /dev/sdb rm 1
(aquairus) $ sudo parted /dev/sdb print
(aquarius) $ ls -l /dev/sdb*
(aquarius) $ sudo bash -c "echo 1 > /sys/block/sdb/device/delete"
(aquarius) $ ls -l /dev/sdb*
- NASキットから当該LUN削除
NASのマニュアルに従ってくれぃ
- OS再起動して確認
OS再起動しても影響が無いことを確認したいんだが、それと併せて確認しておきたいことがある。
今回、- 内蔵ディスク:sda
- 削除されたディスク:sdb
- libvirt用ディスク:sdc
恐らく、再起動後にデバイス名が詰められて、- 内蔵ディスク:sda
- libvirt用ディスク:sdb
それも併せて確認しておきたい。
(aquarius) $ ls -l /dev/sd*
(aquarius) $ sudo pvs
(aquarius) $ ls -l /dev/disk/by-path
(aquarius) $ sudo shutdown -r now
(aquarius) $ ls -l /dev/sd*
(aquarius) $ sudo pvs
(aquarius) $ ls -l /dev/disk/by-path
どうかな?
やっぱり、sdcだったデバイスがsdbに名前変更された。
- マウントポイントディレクトリの削除
(aquarius) $ rmdir ~/iscsivol
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