2016年7月20日水曜日

ゲストを起動して状態を確認

前回、仮想マシンが停止している状態で、ハイパーバイザ側(ホスト側)から仮想マシンの設定を確認してみた。

今度は、仮想マシンを立ち上げて、仮想マシン側から設定内容がどのように反映されているか確認してみることにする。

仮想マシンを起動するのも、virshコマンドで実施可能だ。
(aquarius) $ virsh list --all
(aquarius) $ virsh start aries
(aquarius) $ virsh list --all

起動出来たら、端末からvirt-viewer(Remote Viewer)で接続してみよう。接続先は spice://127.0.0.2:9001 だぞ。

spiceで接続出来たら、spiceコンソールからログインして、ディスクサイズ、使用量やmacアドレス等をチェックしてみよう。

(aries) $ df -h
(aries) $ free
(aquarius) $ virsh vol-info aries.qcow2 --pool default
使用済み容量は1.3GBぐらいだった。ホスト側から見たディスク割当状態とほぼ同じだ。

(aries) $ sudo pvs
(aries) $ sudo parted /dev/vda print
ディスクのサイズも2GB程。ホスト側から見たサイズとも一致する。

(aries) $ ip a
(aquarius) $ virsh dumpxml aries
ネットワーク・インタフェースのmacアドレスも同じだった。

(aries) $ arp
(aquarius) $ virsh net-dumpxml default
う~ん。ルータに相当するIPのmacアドレスではないのかな?arpコマンドの使い方間違えているかな?

(aries) $ sudo lspci
(aries) $ sudo lshw
(aquarius) $ virsh dumpxml aries
なんとなく、同じ構成に見えるな。ヨシ。

取り敢えずは停止しておこう。
(aries) $ sudo shutdown -h now
間違えて、ホスト側(aquarius)を停止しないように。

さて、今はホスト側のOSディスク上に仮想マシンの環境が出来ている。
内蔵SSDはもったいないので、iSCSIから新たに容量を確保して、そちらに仮想マシン環境を移動させることにする。
のは次回ということで。

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