#と言っても、dlmもclvmdもOS起動時にsystemdから起動されるので、あまり意味が無い気がするんだけど…。
#RHEL7だと、systemdから起動させず、各リソース定義から起動させるのだろうか…。
RedHat社のサイトだと、以下のコマンドとして記載されている。
pcs constraint order start dlm-clone then clvmd-clone
pcs constraint colocation add clvmd-clone with dlm-clone
起動順だけでなく、「clvmdもdlmも同じノードで起動するよ」という制約も付けていた。
まずは起動順から。
pcsd の画面から dlm-cloneリソース か clvmd-cloneリソース の Resource Ordering Preferences から設定するようだ。
dlm-clone リソースから設定する場合は、以下のように入力する。
- Resource : clvmd-clone
- Action : starts
- Before/After : after dlm-clone
- Action : starts
- Score : 無し
clvmd-clone リソースから設定する場合は、以下のように入力する。
- Resource : dlm-clone
- Action : starts
- Before/After : before
- Action : starts
- Score : 無し
リソースの起動順はこれでおしまい。
続いて起動ノードの制約。
こちらは pcsd の dlm-cloneリソース か clvmd-cloneリソース の Resource Colocataion Preferences という設定画面から設定可能。
設定内容は以下の通り。
- Resource : 相手側のリソース名。clvmd-clone リソースから定義しているのなら、dlm-clone
- Together/Apart : Together
- Score : 無し(未設定だと INFINITY で設定される)
設定出来たら設定内容を確認してみよう。
(gemini) $ sudo pcs constraint show --full
依存関係等はこれで終了かな?
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