2018年8月6日月曜日

pacemaker再検証(事前情報)

どうやら、gfs2を使用するには、pacemakerと組み合わせるのが基本のようだった。
今現在、KVMホストになっているaquariusとsagittariusは、pacemakerを使用せずにgfs2でファイルシステムを共有している。
これでは不安定になるようなので、本格的にpacemakerの検証をしたい。

で、少し調べてみたら、pcsdというのを使うと、ブラウザから制御できるようだ。
いくつか検証中の仮想マシンを潰して、以下の環境を検証してみたい。
  • gfs2クラスタ検証(Ubuntu16.04)*2台
  • NFSv4クラスタ検証(Ubuntu18.04)*2台
  • pcsd検証(Ubuntu16.04)*1台
  • pcsd検証(Ubuntu18.04)*1台
gfs2クラスタ検証は、検証内容をaquarius/sagittariusにフィードバックするため。
NFSv4は、自宅とは別の環境で検証している環境用で、複数のLinuxノードのホームディレクトリ(/home)共有を目的としている。
できればOpenLDAPによるアカウント統合も検証したい。
pcsd検証が2環境あるのは、単に16.04と18.04でそれぞれ確認してみたいというだけの理由だ。
別途確認してみたら、一度pcsdの管理下に置いたクラスタは、pcsd管理から外してもすぐに管理下に起き直すことができるようだ。
そのため、pcsd自体をHAクラスタにしなくても、同じクラスタを複数のpcsd管理下に置けるのではないか?と考えている。
そのため、2種類のHAクラスタを、両方のpcsd管理下に置くことを想定している。

もちろん、gfs2クラスタやNFSv4クラスタの各ノードでpcsd自体を稼働させる、ということも可能なはずだが、それは余裕があったら実装したい。

まぁゆっくりと…。

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