というわけで、18.04の構成(pisces/aries)を使って、NFSクラスタを構築する。
最初はpcsdの導入だ。
sudo apt-get update
sudo apt-get dist-upgrade
(必要に応じて再起動)
sudo apt-get install pcs
合わせて、pacemakerもインストールされる。
pcsdは自動起動にセットされた。
16.04の時と同様、haclusterアカウントが出来ているはずなので、パスワードを設定しておく。
sudo passwd hacluster
ついで、pisces/ariesと管理ノードのleoに、pisces/ariesのホスト名とIPアドレスを/etc/hostsに記載しておく。
sudo vi /etc/hosts
(127.0.1.1に自身のホスト名が定義されていると思うので、それは外しておくこと)
相互にpingを打って、名前解決出来ていることを確認しておこう。
gemini/cancerの時は、ブラウザからクラスタを組んだが、今回はコマンドで組んでみることにする。
sudo pcs cluster auth pisces aries -u hacluster
sudo pcs cluster setup --name nfs-cluster pisces aries --force
sudo pcs status
sudo pcs cluster start pisces aries
sudo pcs status
これでクラスタの構成は出来たが、corosync.serviceとpacemaker.serviceが自動起動になっていない。(pcs cluster setup に --start --enable のオプションを付与しておけば、自動起動に設定されると思うが、今回は敢えて設定しなかった。)
両方共自動起動にしておく。(pisces / ariesの両方で実施しておくこと)
sudo systemctl enable corosync.service
sudo systemctl enable pacemaker.service
これで、OS再起動させても自動的にクラスタが構成されるはずだ。
試しておくこと。
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