nasの領域をsystemdによる自動マウントにすることができた。
どうせなら、システムバックアップ領域もsystemdを使用した自動マウントにしようと思う。
やり方は、/etc/fstab の更新、バックアップスクリプトの修正、の2点だ。
/etc/fstab の更新
$ sudo vi /etc/fstab
--/media/backup のマウント行を以下のように書き換える
//(nasのIP)/(バックアップ取得共有名) cifs noauto,guest,sfu,vers=1.0,dir_mode=0777,file_mode=0777,_netdev,nofail,x-systemd.automount,x-systemd.idle-timeout=60,x-systemd.device-timeout=60 0 0
--
設定の再読み込み
$ sudo systemctl daemon-reload
$ sudo systemctl restart remote-fs.target
$ ls /media/backup
バックアップスクリプトの修正
修正、と言っても、マウントとアンマウントを無効化するだけだ。
$ sudo -i
# vi backup/bin/0000_backup
--以下2行を無効化(先頭に # を付与)する
${BINDIR}/0010_mount
${BINDIR}/0100_umount
--
終わったらバックアップを取っておこう。
# time backup/bin/0000_backup
# exit